1878年
30歳頃

六階から見たアレヴィ通り

画家 ギュスターヴ・カイユボット →
Rue Halévy, vue d’un sixième étage / ハッソ・プラットナー・コレクション、バルベリーニ美術館(ポツダム)
今度は、人とすれ違う高さを離れて、六階の窓からパリを見下ろします。通りを歩く人は小さくなり、建物と道の形が広がって見えます。

何が描かれているか

題名のとおり、アレヴィ通りを六階から見た眺めです。左端には窓の枠が残り、通りの人や馬車は小さくなっています。建物の屋根の高さが、こちらの目の高さに近づいています。

作品の見どころ

道の明るい面を、左右の建物が挟んでいます。建物の輪郭りんかくだけでなく、短い筆の跡も目立ち、晴れた都市の空気が軽やかに感じられます。奥には、パリのオペラ座を示す屋上の金色の彫像も見えます。

制作背景

制作年は1878年です。バルベリーニ美術館のハッソ・プラットナー・コレクションに属し、1877年の《バルコニーから見たアレヴィ通り》とは別の作品です。通りに立つ絵と見比べると、高さが街の表情を変えることに気づきます。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい・カンヴァス
所蔵
ハッソ・プラットナー・コレクション、バルベリーニ美術館(ポツダム)
目録番号
MB-Cai-02

出典・画像について

出典:バルベリーニ美術館 作品研究(2026-10-17 確認)
画像:Gustave Caillebotte《六階から見たアレヴィ通り》/六階から見たアレヴィ通り — Gustave Caillebotte; Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / Commons個別ファイルの条件(画像情報:2026-10-17 確認)
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