六階から見たアレヴィ通り
画家 ギュスターヴ・カイユボット →Rue Halévy, vue d’un sixième étage / ハッソ・プラットナー・コレクション、バルベリーニ美術館(ポツダム)
今度は、人とすれ違う高さを離れて、六階の窓からパリを見下ろします。通りを歩く人は小さくなり、建物と道の形が広がって見えます。
何が描かれているか
題名のとおり、アレヴィ通りを六階から見た眺めです。左端には窓の枠が残り、通りの人や馬車は小さくなっています。建物の屋根の高さが、こちらの目の高さに近づいています。
作品の見どころ
道の明るい面を、左右の建物が挟んでいます。建物の輪郭だけでなく、短い筆の跡も目立ち、晴れた都市の空気が軽やかに感じられます。奥には、パリのオペラ座を示す屋上の金色の彫像も見えます。
制作背景
制作年は1878年です。バルベリーニ美術館のハッソ・プラットナー・コレクションに属し、1877年の《バルコニーから見たアレヴィ通り》とは別の作品です。通りに立つ絵と見比べると、高さが街の表情を変えることに気づきます。
作品情報
所蔵
ハッソ・プラットナー・コレクション、バルベリーニ美術館(ポツダム)
出典・画像について
画像:Gustave Caillebotte《六階から見たアレヴィ通り》/六階から見たアレヴィ通り — Gustave Caillebotte; Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
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