1740年頃
43歳頃

大運河のレガッタ

画家 カナレット →
A Regatta on the Grand Canal / ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
運河が、舟の競走を楽しむ観客席に変わっています。両岸の人だかりと、左手前の華やかな仮設の台を見つけると、祭りの熱気が近づいてきます。

何が描かれているか

大運河の中央を細長い競走用の舟が進み、周囲を多くの舟が取り囲んでいます。岸辺や建物の窓にも見物人が集まっています。左手前には、階段や彫刻で飾られた大きな台が設けられています。

作品の見どころ

手前の舟から遠くの舟まで、数えきれないほどの人が小さく描き分けられています。左の建物から奥へ目を動かすと、運河の幅が次第に狭まり、競走の続く方向が見えてきます。水面には舟の赤や青が点々と散っています。

制作背景

左手前の台は「マッキナ」と呼ばれ、競走の賞を授けるために仮設されました。この1740年頃の絵は、《昇天祭のサン・マルコ湾》と対になる作品です。同じ美術館には別の年代のレガッタもありますが、ここでは番号NG4454の作品を掲載しています。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい、カンヴァス
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
目録番号
NG4454
掲載する版
NG4454、1740年頃の作品。1735年頃のNG938とは別の作品です。

出典・画像について

画像:Giovanni Antonio Canal (Canaletto)《大運河のレガッタ》/大運河のレガッタ — Canaletto; Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / Commons個別ファイルの条件(画像情報:2026-10-17 確認)
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