1513〜1516年
36歳頃(概算)

マルティネンゴ祭壇画さいだんが

画家 ロレンツォ・ロット →
Pala Martinengo / サン・バルトロメオ聖堂(ベルガモ)
聖母子せいぼしの上には、さらにもう一つの大きな世界があります。高い建築と宙を動く天使が、祭壇画を上へ広げます。

何が描かれているか

高い玉座の聖母子の周りに、聖人たちが集まっています。さらに上では、天使が布を広げ、柱の間を横切っています。下にいる人物を見たあと、いったん上端まで目を運んでみてください。絵の上半分にも、たくさんの動きと細工があります。

作品の見どころ

玉座の下では、二人の小さな天使が布を扱っています。上の大きな身ぶりと、足元の小さな作業が呼応するようです。建築は荘厳なのに、人々の向きや高さは少しずつ違います。一人ずつを見る楽しさと、全体を仰ぐ感覚が同居しています。

制作背景

アレッサンドロ・マルティネンゴ・コッレオーニの注文で、1513年に契約し1516年に署名されました。もとは別の聖堂のための作品で、現在の主画はサン・バルトロメオ聖堂にあります。下部画などは別の所蔵先へ分かれており、この主画だけで当初の構成すべてを示すわけではありません。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい
所蔵
サン・バルトロメオ聖堂(ベルガモ)

出典・画像について

画像:Lorenzo Lotto《マルティネンゴ祭壇画》/マルティネンゴ祭壇画 — Lorenzo Lotto / Wikimedia Commons(忠実な二次元複製) / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / 画像の出典・個別利用条件(画像情報:2026-10-20 確認)
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