1666年頃
48〜49歳頃

聖フスタと聖ルフィーナ

画家 バルトロメ・エステバン・ムリーリョ →
Santas Justa y Rufina / セビーリャ美術館
二人の女性の間に立つのは、セビーリャのヒラルダの塔です。聖人を描く一枚に、街の建物と、陶器を扱った二人の物語が集まっています。

何が描かれているか

セビーリャの守護聖人、フスタとルフィーナです。二人はその間に、ヒラルダの塔の模型を支えています。足元の陶器は、陶器を扱って暮らした二人の伝承と結びついています。

作品の見どころ

細く高い塔を、左右の人物が囲んでいます。赤や黄色の衣が大きな色の面をつくり、手の動きが塔へ目を導きます。顔だけを見るより、陶器から手元、塔の頂上へとたどると、人と街の結びつきが見えてきます。

制作背景

1666年頃、セビーリャのカプチン会修道院しゅうどういんのために描いた作品で、現在はセビーリャ美術館にあります。ムリーリョの宗教画には、遠い物語だけでなく、見る人が暮らす街への親しみも織り込まれています。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい・カンヴァス
所蔵
セビーリャ美術館

出典・画像について

出典:セビーリャ美術館:作品記録(2026-10-18 確認)
画像:Bartolomé Esteban Murillo《聖フスタと聖ルフィーナ》/聖フスタと聖ルフィーナ — Bartolomé Esteban Murillo; Bartolomé Esteban Murillo / Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / Commons個別ファイルの条件(画像情報:2026-10-18 確認)
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