バルディの祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚)
画家 パルミジャニーノ →Sposalizio mistico di santa Caterina (Pala di Bardi) / サンタ・マリア・アッドロラータ聖堂、バルディ
十代の終わりにも、画家は長い手足と込み入った姿を描いていました。若い日の祭壇画から、その形の出発点を辿れます。
何が描かれているか
聖カタリナが、幼子キリストとの精神的な結びつきを表す「神秘の結婚」の場面です。高い場所に座る聖母子を、カタリナと左右の聖人が囲んでいます。手前には人物のいない、円い台座が置かれています。
作品の見どころ
人々が集まる上半分と、台座や車輪のある下半分を比べてみてください。顔は近くに重なっているのに、脚と腕はすらりと長い。とりわけ右の聖人の身体は、ひねられた布とともに大きな曲線を作っています。
制作背景
パルマの観光局は1522年頃の初期作としています。現在はバルディの聖堂に伝わります。後に描くロンドンの《聖カタリナの神秘の結婚》と並べると、同じ物語を、建物の中の大きな集まりから、手と指輪に近づいた親密な場面へ組み替えたことが分かります。
出典・画像について
画像:Parmigianino《バルディの祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚)》/バルディの祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚) — Parmigianino / Casalmaggiore Provincia / CC BY-SA 3.0
聖堂内での作品の全体写真。周辺も取得範囲のまま保持。 取得した画像の全範囲を保持し、追加の切り出し・色補正・拡大補間なし。縮小派生も同じ全範囲を保持します。
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