1523年頃
20歳頃(概算)

キリストの割礼

画家 パルミジャニーノ →
The Circumcision / デトロイト美術館
夜空の月より、幼子おさなごのそばの光が強い。小さな絵の中で、二つの光が人々の顔を浮かび上がらせています。

何が描かれているか

ユダヤ教の慣習に従い、生後八日目のキリストが割礼を受ける場面です。幼子の周囲に大人たちが集まり、右側には顔を寄せる女性たち、奥には柱のある建物が描かれています。

作品の見どころ

左奥の月と、幼子の頭から広がる白い光を見比べてください。人々は近くに集まっているのに、明るく見える顔と影に沈む顔が入り交じります。幼子の小さな身体が、この密集した場面の光の中心になっています。

制作背景

1523年頃の、縦約42センチの板絵です。デトロイト美術館は、幼子の光に宗教的な意味と、人の形や色を見せる働きの両方を読み取っています。後の長い手足や複雑な構図こうずだけでなく、若い頃から光も使って物語を組み立てていたことが分かります。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい・板
所蔵
デトロイト美術館
目録番号
30.295

出典・画像について

出典:デトロイト美術館:割礼(2026-10-20 確認)
画像:Parmigianino《キリストの割礼》/キリストの割礼 — Parmigianino / Parmigianino / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / 画像の出典・個別利用条件(画像情報:2026-10-20 確認)
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