エマオの晩餐
画家 ポントルモ →Supper at Emmaus / ウフィツィ美術館、フィレンツェ
パンを分ける手に気づいた瞬間、旅の連れが誰だったかが分かります。食卓の下には、そんな出来事をよそに犬や猫もいます。
何が描かれているか
復活したキリストが弟子たちと食事をし、パンを裂く身ぶりによって正体を知られる場面です。弟子たちは両側で身体や手を動かし、キリストは中央に座ります。その後ろには、白い衣のカルトゥジオ会修道士たちも集まっています。
作品の見どころ
ガラスの器やパン、卓下の動物まで、日々の暮らしを思わせるものが描かれています。神聖な出来事と修道院の食事が、同じ場所で近づいて見えます。机の上下を行き来しながら見ると、張りつめた顔つきと動物の落ち着きの違いも楽しくなります。
制作背景
1525年、ガッルッツォ修道院の客人を迎える場所のために描かれました。上部の三角形の目は後から加えられたもので、もとの三つの顔を持つ三位一体の表現を覆っています。現在見えるすべてが制作時のままというわけではない点にも、この絵の歴史があります。
出典・画像について
画像:Jacopo da Pontormo《エマオの晩餐》/エマオの晩餐 — Jacopo da Pontormo / Pontormo / Public Domain Mark 1.0
取得した全景を保持。作品内容の切り取り・色補正・拡大補間なし。原画像バイトを保全し、縮小派生も全景を保持します。
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