鉾槍を持つ青年の肖像
画家 ポントルモ →Portrait of a Halberdier / J・ポール・ゲティ美術館、ロサンゼルス
大きな武器に対して、顔つきはまだ若く見えます。この堂々とした青年が誰なのかには、複数の説が残っています。
何が描かれているか
青年は、斧と槍を組み合わせた長柄の武器を持ち、もう一方の手を腰に置いています。白い衣の細かな襞や金色の鎖、赤い帽子が、暗い背景から浮かびます。身体を少しひねりながら、顔はこちらへ向けています。
作品の見どころ
手元から長い柄を上へたどると、武器が顔の横を通って絵の外まで伸びます。青年の小さな顔と、張り出す袖や武器の大きさを比べてみてください。衣装と姿勢が、若い人物に公的な存在感を与えているように見えます。
制作背景
モデルにはフランチェスコ・グアルディとする説と、若いコジモ・デ・メディチとする説などがあります。ゲティの資料も同定を確定していません。制作年には1528〜1530年、1529〜1530年という幅があり、人物名を決めずにその装いを読む必要があります。
作品情報
材質・技法
油彩(テンペラ併用の可能性)・板からカンヴァスへ移行
出典・画像について
画像:Jacopo da Pontormo《鉾槍を持つ青年の肖像》/鉾槍を持つ青年の肖像 — Jacopo da Pontormo / Pontormo / Public Domain Mark 1.0
取得した全景を保持。作品内容の切り取り・色補正・拡大補間なし。原画像バイトを保全し、縮小派生も全景を保持します。
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