プッチ祭壇画
画家 ポントルモ →Pala Pucci / サン・ミケーレ・ヴィスドーミニ聖堂、フィレンツェ
聖母を見つけたら、幼子がどこにいるかも探してみてください。いつもの「母に抱かれた子」とは違う配置が、人々の動きを生んでいます。
何が描かれているか
高い位置に聖母が座り、その左側ではヨセフが幼子キリストを抱きます。手前には幼い洗礼者ヨハネと、本を持つ福音書記者ヨハネたちが集まっています。聖人たちは一斉に正面を向かず、それぞれ違う方へ体を動かしています。
作品の見どころ
中央に座る小さなヨハネから、聖母の指先や脇の人物の視線へと目を移してみてください。左右が釣り合う静かな集まりというより、あちこちで応答が始まる場のようです。暗い上部の幕が、その下の明るい肌や衣を引き立てます。
制作背景
フランチェスコ・プッチが一族の礼拝堂のために注文した祭壇画です。文化財記録は1518年の作としています。支持体の詳しい記載には資料間の違いがあるため、ここでは共通して確認できる油彩と表示しています。
作品情報
所蔵
サン・ミケーレ・ヴィスドーミニ聖堂、フィレンツェ
出典・画像について
画像:Jacopo da Pontormo《プッチ祭壇画》/プッチ祭壇画 — Jacopo da Pontormo / Pontormo / Public Domain Mark 1.0
取得した全景を保持。作品内容の切り取り・色補正・拡大補間なし。原画像バイトを保全し、縮小派生も全景を保持します。
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