1638〜39年頃
39〜40歳頃

チャールズ1世騎馬像

画家 アンソニー・ヴァン・ダイク →
Equestrian Portrait of Charles I / ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
王と馬を見上げるような位置から描いた、大きな肖像です。近くの従者が小さく見えるほど、馬上の人物が高く持ち上がっています。

何が描かれているか

よろいを着たチャールズ1世が、馬上から前方を見ています。指揮杖を持ち、そばには兜を差し出す従者がいます。木に掛けられた札には、王の称号がラテン語で記されています。

作品の見どころ

絵の中の王へ、こちらが下から近づくような角度です。大きな馬の胸と脚、その上に置かれた王の顔まで、視線が長い距離を上がっていきます。実物が高さ三メートル半を超えることも、この見上げる感覚を強めます。

制作背景

ナショナル・ギャラリーの現在の記録は、制作年を1638〜39年頃としています。ヴァン・ダイクが描いた王の肖像の中でも特に大きく、衣装や勲章、乗馬の姿まで使って王の地位を伝える作品です。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい・カンヴァス
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
目録番号
NG1172

出典・画像について

画像:Anthony van Dyck《チャールズ1世騎馬像》/チャールズ1世騎馬像 — Anthony van Dyck; Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / Commons個別ファイルの条件(画像情報:2026-10-17 確認)
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