1641年
42歳頃

メアリー・ステュアートとウィレム2世

画家 アンソニー・ヴァン・ダイク →
Mary Stuart and William II / アムステルダム国立美術館
大人びた衣装でも、二人はまだ九歳と十四歳。王女とオラニエ公の息子の結婚を記念した肖像には、家族の祝いと国同士の結びつきが重なっています。

何が描かれているか

イギリス王女メアリー・ステュアートと、オラニエ公の息子ウィレム2世の結婚にあわせて描かれた肖像です。アムステルダム国立美術館の記録によると、当時メアリーは九歳、ウィレムは十四歳でした。

作品の見どころ

二人の手がつながる場所へ目が集まります。銀色と赤の衣装は違う光を放ち、メアリーの胸のダイヤや指輪にも小さな輝きがあります。柱や幕に囲まれた姿は立派ですが、顔にはまだ幼さが残っています。

制作背景

所蔵館は、王の娘であるメアリーを左に置いたことに、二人の身分の差が表れていると説明しています。ヴァン・ダイクが亡くなる1641年の作品で、王家の肖像が政治的な結びつきも伝えることを示しています。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい・カンヴァス
所蔵
アムステルダム国立美術館
目録番号
SK-A-102

出典・画像について

画像:Anthony van Dyck《メアリー・ステュアートとウィレム2世》/メアリー・ステュアートとウィレム2世 — Anthony van Dyck; Wikimedia Commons / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / Commons個別ファイルの条件(画像情報:2026-10-17 確認)
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