1847年
45〜46歳頃

森の中の家

画家 トマス・コール →
Home in the Woods / レイノルダ・ハウス美術館(ウィンストン=セーラム)
釣った魚を手に戻る人と、小屋で迎える家族。静かな湖のほとりには、洗濯物や切り株まで、自然の中で暮らすための仕事が描かれています。

何が描かれているか

湖から戻った男が、釣り竿と魚を持って丸太小屋へ歩いています。戸口には家族がいて、煙突からは細い煙が上がっています。大きな山と穏やかな水面の手前で、小さな暮らしの場面が進んでいます。

作品の見どころ

小屋の右には洗濯物が干され、手前には切り株や倒木、道具が見えます。家の壁も屋根も木でできています。家族の穏やかな生活は周囲の自然に支えられる一方、木を切り、土地を使うことで成り立っている。その両方が一枚に描かれています。

制作背景

1847年、コールが亡くなる前年の作品です。晩年にも、壮大な文明の物語だけでなく、人々が森の中でどう暮らすかを描いていました。レイノルダ・ハウス美術館も本作の授業で、釣りや洗濯から、人と環境、天然資源の関係を考えることを勧めています。

作品情報

材質・技法
油彩ゆさい、カンヴァス
所蔵
レイノルダ・ハウス美術館(ウィンストン=セーラム)
目録番号
1978.2.2

出典・画像について

画像:トマス・コール《森の中の家》/森の中の家 — Thomas Cole / Wikimedia Commons(所蔵:レイノルダ・ハウス美術館(ウィンストン=セーラム)), 1978.2.2
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