1420年頃、または1430年代初め(諸説)
20〜30代頃(推定)

受胎告知じゅたいこくち(ウッチェロに帰属)

画家 パオロ・ウッチェロ →
The Annunciation / アシュモレアン美術館(オックスフォード)
天使の衣が波打つ横で、青い柱廊が奥へ開きます。金色の世界に、立体的な部屋が組み込まれています。

何が描かれているか

左の天使が、書物を手にしたマリアへ受胎を告げています。上には父なる神と天使たち、右には青く塗られた柱廊。金色の背景と、室内へ続く入口が同じ一枚の中にあります。

作品の見どころ

天使の長い衣やマリアの裾は、柔らかな線を描いて広がります。その一方で、柱や梁は硬い角を作り、奥行きを示します。流れる布と動かない建物を見比べると、装飾的な美しさと空間への関心を一緒に味わえます。

制作背景

アシュモレアンの調査紹介は「ウッチェロに帰属」と表記しています。制作年にも1420年頃と1430年代初めの説があり、確定できません。技術研究では、手前の尖ったアーチが、下描きでは丸い形だったことが報告されています。絵の下にも、建物を考え直した跡が残っているのです。

作品情報

材質・技法
板にテンペラ・金
所蔵
アシュモレアン美術館(オックスフォード)
目録番号
WA1850.7

出典・画像について

画像:Paolo Uccelloに帰属《受胎告知(ウッチェロに帰属)》/受胎告知(ウッチェロに帰属) — Paolo Uccelloに帰属 / Wikimedia Commons(忠実な二次元複製) / Public Domain Mark 1.0
画像の出典 / Public Domain Mark 1.0 / 画像の出典・個別利用条件(画像情報:2026-10-20 確認)
取得画像の全景を保持。作品内容の切り取り・色補正・拡大補間なし。原画像バイトを保全し、表示用の縮小派生も全景を保持します。
間違いを見つけたら、教えてください →

実物を見に行く

まずは国内の美術館から。公式の展示情報を見ながら、行きたい場所を探せます。
国内の美術館を探す →
展示替え・貸出などで作品が展示されていない場合があります。訪問前に展示・開館日・入館方法をご確認ください。